「自分にあうセキュリティソフトが分からない、選び方が知りたい!」
「セキュリティソフトが期限切れになるとどうなるの?」
本記事では、このような疑問に答えます。
- セキュリティソフトの選び方
- セキュリティソフトの自動継続にはご注意
- セキュリティソフトが期限切れになるとどうなる?
セキュリティソフトの選び方
セキュリティソフトは色々な種類があって、どれを選べばいいのか迷いますよね。
ここでは、セキュリティソフトの賢い選び方を解説します。
ずばり、おすすめの選び方は次の2つです。
- 第3者評価機関が承認したソフト
- それぞれの違いから候補を絞って比較
それぞれ深堀します。
第3者評価機関が承認したソフトをえらぶ
セキュリティソフトは、「信頼できるメーカー」かどうかがポイントです。
セキュリティソフトの中には、データを盗んだり広告をしつこく表示するような詐欺ソフトがあります。そのため、第3者機関から承認を受けた信頼できるソフトから選ぶと良いでしょう。
第3者機関(AV-Comparatives)承認済かつ日本語対応されているセキュリティソフトは以下の通りです。
- Avast
- ESET
- Kaspersky
- ZEROスーパーセキュリティ(ソースネクスト)
- McAfee
- ノートン
- トレンドマイクロ(ウイルスバスター)
- GDATA
※ソースネクストのZEROスーパーセキュリティはBitdefender社のエンジン採用
この中なら、いずれも信頼できるセキュリティソフトなので問題ないでしょう。
それぞれの違いから候補を絞って比較
第3者評価機関が承認したソフトで絞っても、8種類もあります。希望のソフトが見つかればいいですが、まだ迷ってる人もいるかもしれません。
そんなときは、それぞれのセキュリティソフトの違い(特長)から、候補を絞ると良いでしょう。
上図は、ソフトを選ぶ際に重視しがちなポイント別に、おすすめソフトをまとめました。
価格や軽さ、満足度など。あなたが重視するポイントはありましたか?
候補を2つに絞れば、期待に沿ったセキュリティソフトを選びやすくなるとおもいます。
各ソフトの詳細は、【Windows】セキュリティソフトおすすめ【徹底比較】の記事で解説してます。
今のソフトを継続する際の注意事項
セキュリティソフトの選び方として、今使っているソフトを継続するというのも、全然アリです。
ソフトを入れ替える手間も省けますし、使い方やクセも既に知っているのでトラブルが少ないからです。
ただ、注意事項として、自動更新はやめておいたほうがいいです。
理由は、シンプルに自動更新の価格が高いから。
以下の表は、自動更新した場合と、ソフトを買い直した場合の費用の差です。
項目 | マカフィー | ESET | ウイルスバスター | ノートン |
---|---|---|---|---|
画像 | ||||
自動更新 (3年間) | 27,000円 | 7,800円 | 12,320円 | 31,500円 |
買い直し価格 (3年版) | 9,980円 | 7,800円 | 10,000円 | 14,480円 |
価格は各社のキャンペーン等によって変動する可能性があります
自動更新の場合、クレジットカードの自動引き落としがほとんど。カードだとなかなか気づきにくいので、知らないうちに更新料が取られてた、なんて人も多いです。
ソフトによっては、2倍以上の開きがあるソフトもあります。
同じ製品・サービスで、値段が異なるなら、安く済む方法を選んだ方が賢明です。
ソフトを買い直す場合、ライセンスキーを再入力する手間は増えてしまいますが、それだけです。
自動更新の設定はオフにできますので、まだの人は念のため外しておきましょう。
セキュリティソフトが期限切れになるとどうなる?
期限が切れると、スキャンやWeb保護機能のバージョンアップが止まってしまいます。
その結果、最新の攻撃が防げなくなる影響があります。
期限が切れても、すぐに全セキュリティ機能が使えなくなるわけではありませんが、メーカーがサポートしていない使い方になります。
早期に更新するか、別のソフトで保護するか、Microsoft Defenderを起動してデバイスを保護しましょう。
さいごに
セキュリティソフトは、たくさんの種類があります。
OSやインストール台数だけでは、どのソフトも手広く対応されているので、候補を絞り切れないでしょう。
そんなときは、あなたが重視するポイントを軸に検討すると、決まりやすくなると思います。
今使っているソフトを継続するのも1つですが、自動更新設定は切っておくことをおすすめします。