「ウイルスバスターのAndroid版ってどうなんだろう・・・使った人の感想が知りたい。」
こんな疑問に答えます。
- 使ってみた感想
- 口コミ紹介
- 基本情報(機能一覧、価格など)
ウイルスバスターは、トレンドマイクロ株式会社(日本)のセキュリティソフトです。
説明が丁寧で初心者向き。ですが、インターネットの脅威からスマホをがっちり守れます。機能も豊富で扱いやすいソフトです。特に、子どもを持つ親に最適なソフトでした。
項目 | 評価 | 説明 |
---|---|---|
マルウェア保護性能 | ・第3者機関の評価がほぼ満点 ・やや誤検知が多い(AV-Comparatives 2021/7) | |
軽さ | ・第3者機関の評価が満点 | |
機能 | ・ネット脅威対策が優秀 | |
サポート | ・サポートの評判は上々 ・チャットやLINE問い合わせ有 ・電話は残念なナビダイヤル | |
使いやすさ | ・機能説明が丁寧 | |
価格 | ・他のソフトに比べてマルチデバイス版は割高感あり |
アンドロイド版ウイルスバスターを使ってみた感想(評価・レビュー)
まずはウイルスバスターの紹介から。
ウイルスバスターは、トレンドマイクロ株式会社(日本)のセキュリティアプリです。
強みは初心者にやさしいサポート力。問合せやマニュアルの説明が1つ1つ丁寧で日本らしさを感じます。
また、2020年度の国内セキュリティアプリ年間ダウンロード数No.1を誇る人気アプリです。
ウイルスバスターモバイルを選ぶ3つのメリット
- 子どもに触らせても安心!
- スマホを失くしても見つかる!
- 悪質サイトや詐欺アプリから子どもを守る!
ウイルスバスターを使ってみて感じたメリットは上のとおりです。
筆者は子どもがいますが、子どもがいる親にこそオススメしたいと心から思うメリットばかりでした!
それぞれ深掘りして解説しますね。
Android版ウイルスバスターのメリット① 子どもに触らせても安心!
子どもって親のスマホが大好きですよね。
赤ちゃんの時は触ったり舐めてみたり。成長すると勝手にYoutube見たり、変なアプリに課金しちゃったりと目が離せません。
そんなときに、ウイルスバスターのアプリロックが活用できます。これは、本人以外のアプリ起動をブロックする機能です。(下図)
例えば、設定画面やLINE、決済系アプリをアプリロックすることで、これらのアプリ操作を制限できます。
親としては、Youtubeをあたえれば手が離せるので正直とても助かりますよね!しかし、それ以外のアプリを色々と触ろうとしてると、つい気になっちゃいます。
見張ってると自分の時間が無くなりますし、取り上げるのもかわいそうです。。
そんな時に、アプリロックを活用して子どもが使えるアプリを制限すれば、安心してスマホを触らせてあげられるので親としてはすごく楽できます!
もちろん、「自分の使い勝手が悪くなるんじゃないの?」という点も大丈夫です。指紋認証かパターンのロックで、起動は1秒もかかりません。
Android版ウイルスバスターのメリット② スマホを失くしても見つけられる!
次も子ども関連です。
子どもがスマホ持ってどっかいってしまい、気づいたら失くしてた。。
「どこやったの!?」と聞いても知らないと言う。。
経験ある人もいるのではないでしょうか。
家の中ならまだマシです。外は焦りますよね。盗まれたり、データ抜かれたりしたら恐ろしいです。
そんなときに、ウイルスバスターの盗難紛失対策機能を使えば、どこにスマホがあるのかマップで確認できます↓(地図の縮尺は広げてます)
スマホは近くにあるはずなのに見つからない。そんなときはアラーム機能も活用できます。
画面のアラームボタンを押すだけで、失くしたスマホからアラーム音を出すことができます。
結構アラーム音がデカいので夜は注意が必要です。
一度設定しておけば、子どもだけでなく自分が失くした時も見つけられるので、ぜひおすすめです!
Android版ウイルスバスターのメリット③ 悪質サイトや詐欺アプリから子どものスマホを守る!
子どもが大きくなると、子ども用のスマホが必要になります。
そこで心配なのが、悪質なサイトや詐欺アプリに子どもが勝手にアクセスしてしまうことではないでしょうか。
こんな悩みも、ウイルスバスターに任せられます。
SafariやChromeなどのブラウザだけでなく、TwitterやインスタなどSNSから悪質サイトにいこうとすると事前にブロックしてくれます。
ウイルスバスターは、他のアプリに比べてインターネット詐欺に対する防御力が非常に優秀です。
また、子どもに見せたくないサイトがあるときは、URLフィルタ機能を使って特定のサイトへのアクセスを止めることもできます。
設定は高・中・低を選ぶだけなので簡単です。(高は厳しすぎるので、中をおすすめします)
こういった対策によって、子どもに降りかかるリスクをウイルスバスターで軽減でき、親としては安心に繋がります。
ウイルスバスターモバイルで気になった点(デメリット)
- Web脅威対策のブロックが厳しすぎる
- 価格が高い
気になるデメリットは2点くらい。
それぞれ深堀りして解説しますね。
Android版ウイルスバスターのデメリット① Web脅威対策のブロックが厳しすぎる
上で説明した悪質サイトのブロック機能はWeb脅威対策機能といいます。この保護レベルを最高にすると、普通のサイトすら警告だしてしまうくらい厳しくなり、ほぼ使い物になりません。
これは誤検知といって、正常なものを誤って異常と判断することを指します。
誤検知自体はウイルス感染を招くものではありませんが、多すぎると使い勝手が落ち、鬱陶しく感じる人もいます。
したがって、保護レベルは「中」くらいにしておくことを推奨します。
Android版ウイルスバスターのデメリット② 価格が高い
項目 | ノートン | ESET | マカフィー | ZERO | ウイルスバスター | カスペルスキー | Avast |
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画像 | |||||||
インストール台数 | 3台 | 5台 | 無制限 | 3台 | 3台 | 5台 | 10台 |
対応OS | Win Mac Android iOS | Win Mac Android | Win Mac Android iOS | Win Mac Android iOS | Win Mac Android iOS Chromebook | Win Mac Android iOS | Win Mac Android iOS |
3年版価格 | 14,480円 | 7,800円 | 9,980円 | 5,900円 無期限※1 | 13,580円 | 8,662円 | 6,980円 |
※1 ZEROスーパーセキュリティは永久無料の無期限ライセンス
上の表は各セキュリティソフトの「マルチデバイス版」の比較です。
マルチデバイス版は、Android以外にも、WindowsPCやMac、iPhoneなど複数のデバイスにインストールできるライセンスです。
ウイルスバスターは、他のソフトと比べてやや割高な価格設定です。
上の表をみると、最も高価なノートンよりは安いですが、他のソフトと比べると高めですよね。
ウイルスバスターは、価格が多少高くても安心重視な人が向いてるかなと思います。
スマホ版ライセンスに絞ると?
「マルチデバイス版じゃなくスマホ1本守れればいいんです!」という人は、デバイス版に絞った次の比較表をご覧ください。
項目 | ノートン | ESET | マカフィー | ZERO | ウイルスバスター | カスペルスキー | Avast |
---|---|---|---|---|---|---|---|
画像 | |||||||
インストール台数 | 1台 | 1台 | 1台 | 1台 | 1台 | 1台 | 1台 |
1年あたりの価格 | 4,780円 | 1,980円 | 3,300円 | 925円 無期限※1 | 2,871円 | 2,365円 | 2,980円 |
※1 ライセンス期間無制限のため、スマホの平均使用期間(4年間)で仮定
こちらだとウイルスバスターは平均的な価格ですね。
スマホだけで十分な人は、価格面は気にせず選んで大丈夫です。
一方、PC分や家族分のスマホも含めるなら、それぞれ個別に買うよりマルチデバイス版の方がお得になります。
ウイルスバスターモバイルの口コミ紹介・評判
ここでは、GooglePlayストアに寄せられたレビューコメントを紹介します。
- 価格は安くありませんが安心重視で支払っている。ウイルスが入る前にブロックしてくれるし、使用中にバグやクラッシュなどの不具合に遭遇したことがない。(2022年3月26日)
- 危険なアプリをインストールしたらその場で確認しすぐにアンインストールもできるので助かっている。(2022年4月20日)
- Web脅威対策が勝手にオフになるので、ONに直す手間が面倒。(2022年5月3日)
- 更新できませんでした。と手動更新の促しがあり、気づいたときに更新してますが、不安になります。有料なら利用者が不安に感じることがないようにしてほしい(2022年1月19日)
高評価コメントは、安心・信頼・快適・サポート応対が親切といったコメントが多かったです。
一方、Web脅威対策に関して低評価コメントが目立ちました。勝手にオフになることが確かにあります。
その他は各機能のバグに関する内容で、現バージョンは既に改善済の内容もあります。
しかし、今後のアップデートで再びバグる可能性はあるので、問合せ方法を事前に確認しておく必要がありそうです。
基本情報(機能一覧・サポート・価格・対応バージョンなど)
ここでは、機能やサポートなどの基本情報をまとめます。
- アプリの安全性チェック:アプリの安全性をチェックし詐欺アプリをブロック
- Web脅威対策:偽サイト・フィッシング詐欺をブロック
- 詐欺メッセージ対策:SMS/MMSに含まれる詐欺サイトへの誘導をブロック
- Wi-Fi接続の安全性チェック:Wi-Fiネットワークの安全性を検査
- 決済保護モード:オンラインバンクと決済アプリの保護を強化
- SNSの設定チェック:Facebook、Twitter設定の脆弱性をチェック
- 保護者による使用制限:アプリロック、URLフィルタ
- 端末の最適化:端末のメモリを解放してパフォーマンスを向上させる
- アプリの管理:アプリのアンインストールやAPKファイルの管理
- 盗難/紛失時の対策:遠隔から紛失したスマホ位置表示やアラーム、データ消去等が可能
サポート | 対応バージョン | 価格(インストール台数/期間) | 無料体験版 |
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・電話(ナビダイヤル) (365日 9:30~17:30) ・チャット(365日 9:00~21:00) ・LINE(365日 9:30~17:30) メール・FAQ・コミュニティ | Android 5.0以上 | ・5,720円(3台/1年) ・10,250円(3台/2年) ・13,580円(3台/3年)2か月延長付! | 30日間 |
Android版ウイルスバスターの評価まとめ
最後に、評価をまとめます!
項目 | 評価 | 説明 |
---|---|---|
マルウェア保護性能 | ・第3者機関の評価がほぼ満点 ・やや誤検知が多い(AV-Comparatives 2021/7) | |
軽さ | ・第3者機関の評価が満点 | |
機能 | ・ネット脅威対策が優秀 | |
サポート | ・サポートの評判は上々 ・チャットやLINE問い合わせ有 ・電話は残念なナビダイヤル | |
使いやすさ | ・機能説明が丁寧 | |
価格 | ・他のソフトに比べてマルチデバイス版は割高感あり |
Android版ウイルスバスターを使ってて感じたのは、親の悩みを解決でした。
ウイルスバスターのアプリロックや盗難紛失対策機能を活用すれば、子どもに安心してスマホを持たせてあげることができます。
また、Web脅威対策やURLフィルタリングによって、子どもを悪質サイトや詐欺アプリから守ることもできます。
子どもを持つ親、そして子どものスマホ両方に入れて安心。親の悩みを解決できるセキュリティアプリといえるでしょう。
申込み方法
最後に申込み方法についてです。
お得な買い方は、3台3年版(13,580円)。子どものスマホやPC用など3台分まで使えます。
本サイトから購入すると、2か月延長や10%OFFなどの特典がついてることがあります!
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